橋桁とはどの部分をいうのでしょうか?
意味や読み方・橋脚との違いはなんでしょう?
文章だけではわかりにくいので画像付きで知りたいですよね!
今回は、橋桁とはどの部分?画像や意味・読み方や橋脚との違いは?についてまとめていきます。
橋桁とはどの部分?画像で意味を紹介
「橋桁(はしげた)」とはどの部分かといいますと、橋脚の上に架け渡されその上に人や車が通行する部分、すなわち「道路」部分を支える構造体のことを指します。
橋桁の材料や形状は橋の種類や設計によりますが、基本的には橋桁が橋脚によって支えられ、その上に道路部分(橋板)が設置されます。
その道路部分は、人々が歩いたり、車が通行したりする場所です。
したがって、橋桁は道路部分を支えるための重要な構造体と言えます。
これをもう少し具体的に説明すると、橋を見ると道路部分が橋の上に浮かんでいるように見えますよね。
それは橋桁という構造体のおかげです。
橋桁は橋脚の上に置かれ、その上に道路部分が設置されるので、私たちは橋の上を安全に通行することができるのです。
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出典:橋ができるまで
下記画像は橋桁の検査をしている画像になります。
安全のために検査はとても重要ですし、作業員の方には感謝しかありませんね。
潮見バイパスの橋桁検査で
上り線を止めて片側交互通行している。いくら完璧ハーネスに命綱でも
このバケットだと乗りたくない私。 pic.twitter.com/SQPAoHL14N— 汐見坂 ( ポンコツ です ) (@shiomizaka_wave) July 3, 2023
橋桁の読み方は?
「橋桁」の読み方は、「はしげた」です。
“桁”という文字は一般的に「けた」と読むことが多いですが、「橋桁」の場合は「はしげた」と読みます。
なお、「桁」は建築用語であり、建物の骨組みを支える役割を果たす梁(はり)を指すことが多いです。
同様に、橋桁は橋の「骨組み」の役割を果たします。
橋桁以外の橋の構造の部分は?
橋は大きく分けて以下の部分から成り立っています。
- 橋桁(はしげた)
これは橋の主要部分で、道路や鉄道が通る部分の構造体です。
人々や車が通行する平面部分で、その形状や材料は橋の種類によります。 - 橋脚(きょうきゃく)
橋脚は橋桁を支える役割を果たします。
これは橋の「足」のようなもので、地面に固定されています。 - 橋台(きょうだい)
橋台は橋の両端部分で地面と接触していて、橋全体の重さを支える役割を果たしています。
つまり、橋台は地面と橋をつなぐ役割も果たします。 - 基礎(きそ)
基礎は橋脚や橋台が地面にしっかりと固定されるための部分で、地盤との結合部分となります。
これらの各部分はそれぞれ異なる役割を果たしていて、それぞれがうまく機能することで、橋は全体として安全に機能します。
各部分はその橋のサイズ、形状、使用目的、地元の気候や地質などによって設計され、建設されます。
橋桁と橋脚との違いは?
橋桁と橋脚との違いは、橋桁は「道路」の部分を、橋脚はその「支え」を作る部分と考えるとわかりやすいでしょう。
「橋桁(はしげた)」は、人々や車が通行する橋の上部、つまり「道路」部分を形成する構造体です。
この部分が通行者や車両の重さを支えます。
「橋脚(きょうきゃく)」は、地面から伸びる柱のような部分で、橋桁を支える役割を果たします。
これにより、橋は長い距離でも安定して立つことができます。
橋桁とはどこの部分?画像や意味・読み方や橋脚との違いまとめ
橋桁とはどこの部分?画像や意味・読み方や橋脚との違いについてのまとめはこちら。
- 橋桁(はしげた):橋の上部、人や車が通行する「道路」部分を形成する構造体。橋脚や橋台によって支えられる。
- 意味:橋の「道路」部分を形成する部分。
- 読み方:「はしげた」
- 橋脚(きょうきゃく)との違い:橋桁が「道路」部分を作り、橋脚はそれを「支える」役割。橋脚は地面から伸びる柱のような部分で、橋桁を支える。
- 画像:具体的な形状は橋の設計によるが、一般的には橋脚の上に架け渡され、通行部分を支える構造体。