先日放送された第8話は高視聴率を獲得し、第9話は直前に2時間の生放送特番が決定するなど、今期ぶっちぎりの人気を誇る日曜劇場『VIVANT』！
遂にテントの実態が明らかになった第8話でも様々な謎、伏線が話題となりました。
今回はVIVAN別班が死んだのはフェイク？乃木は二重スパイで裏切りではない？についてまとめていきます！
この記事で分かること
- VIVAN別班が死んだのはフェイク？
- VIVANT考察乃木は二重スパイで裏切りではない？
- VIVANT考察黒須は乃木の裏切りの目的に気づいてる？
- VIVAN別班が死んだのはフェイク？乃木は二重スパイで裏切りではない？まとめ
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目次
VIVAN別班が死んだのはフェイク？
第7話終盤、まさかの乃木の裏切りによって銃撃されてしまった別班のメンバー。
そして、第8話では乃木と共に拘束された黒須を除く、4人の別班メンバーが亡くなったと明言されました。
亡くなった別班メンバー
- 高山明敏（市川笑三郎）
- 和田貢（平山祐介）
- 廣瀬瑞稀（珠城りょう）
- 熊谷一輝（西山潤）
追記：別班メンバーが死亡したのはフェイクであり、病院で療養中ということが判明しました！
第8話では4人の遺体が納められた棺が日本行きの飛行機へと運び込まれるシーンがあり、潜入していたテントのメンバーがそれを目撃しています。
引用元：X
しかし、それはフェイクではないか？という考察がされています！
一体なぜフェイクだと言われているのか、さっそく検証していきましょう！
理由①死亡確認の詳細描写がない
乃木の証言とテントメンバーからの目撃情報で、ストーリー上は死亡したことになっている4人の別班メンバー。
しかし、第8話では棺が運ばれる描写があったのみで、そこに至るまでの経緯が描かれていません。
時系列を整理すると以下の流れとなります。
- 別班はテントとロシアの武装集団が接触する情報を入手。
- ロシアの武装集団を襲撃・拘束し入れ替わる。
- テントと接触するも、乃木が裏切り別班メンバーを銃撃。
- 乃木と生き残った黒須はテントのアジトへ連れて行かれる。
- 乃木を追っていた野崎が拘束されたロシアの武装集団を発見。
- 野崎がテントとの会合場所で倒れている別班メンバー4人を発見。
- 野崎が4人の遺体を棺に納め、飛行機で日本に帰国。
- その様子をテントメンバーが目撃し、ベキに報告。
第7話終盤、倒れている別班メンバーを野崎が発見し、被ったマスクを取っていますが「死んでいるのかどうか」については一切触れていません。
そして死亡確認の描写がされないまま終了し、第9話ではすでに棺に納められて運ばれていました。
死亡確認の明確な描写がない以上、棺が空だったり、生きたまま収容されていたとしても全然おかしくないですよね！
更に野崎がロシアの武装集団を発見したのは、その場に残されていた乃木の発信機のおかげであり、その後の会合場所までは知ることが出来なかったはず。
どうやって野崎は会合場所を特定し、倒れていた別班メンバーを発見出来たのか？こんな重要なシーンも何故か描写されていません。
ということはこれらのシーンにはまだ隠された謎があり、今後明らかになってくるはずです！
②予告映像に登場する熊谷の姿
登場人物が次々と登場するVIVANTの予告映像。
そこに別班の熊谷が登場しますが、注目すべきはその姿。
引用元：VIVANT公式X
重傷を追ったのか、病院に入院している様子です。
しかし、ここまでの熊谷が登場したシーンでこの姿になっていたことはなく、別班としてケガなく行動していました。
つまり、このシーンはこれから放送されることになり、熊谷はまだ生きていると予想されます！
そうなれば1人だけ生き残るっていることはないでしょうし、4人全員の生存が予想されます！
VIVANTの予告はこれまでもテントと乃木家の関係や、ベキの正体についての伏線が盛り込まれていたのでただのPR映像ではないはずです！
VIVANT考察乃木は二重スパイで裏切りではない？
別班を裏切り、第8話ではテントの一員として認められ広い部屋とノコルと同じ白い服を与えられた乃木。
しかしまだ、本当に別班を裏切ったと信じがたい面もあります。
追記：9話の終盤で、乃木は別班としてテントにやってきたと父であるベキに伝えました。
今度はこちらを検証していきましょう！
①黒須を射殺しなかった
本当に裏切ったことを証明する為、乃木は黒須を射殺する様、ベキから命ぜられます。
1発目はギリギリ外してしまい、2発目は確実に射殺する為至近距離で発砲…しましたが弾切れ。しかしベキに乃木の覚悟が伝わったのかそこで止められてしまいます。
実はこの銃には弾が1つしか入っていませんでした。
乃木が黒須を1発で射殺した後、動揺したテントメンバーを一気に銃撃することを防ぐため、ノコルがあらかじめ仕組んでいたのです。
乃木がテント壊滅任務を遂行する為に、仲間(黒須)の命を犠牲にする可能性もありますからね。
結果、乃木は黒須を1発で射殺出来ず、2発目で確実に殺そうとした為その可能性はなくなりました。
じゃあ銃に2発分銃弾が入っていれば本当に黒須を殺していたかというと、実はそうではなく乃木は1発分しか弾が入っていないことを分かっていて、上記のような行動をした可能性が高いです！
ここには乃木のある特技が関係しています。
テントが運営する孤児院でお米の量をこっそり減らす不正が行われていましたが、乃木はお皿を手に持っただけで米の重さを当て、見事担当者の不正を暴きました。
この「秤なしで重さが分かる特技」は1話でも登場しており、乃木の凄さが改めて分かります。
そして手に持っただけで重さが分かるならば、黒須を撃つときに渡された銃に弾が1発しか入っていないことには当然気づくはず。別班として訓練を受けてきた身なら尚更です！
更に別班として厳しい訓練を受け、第1話でも自爆テロを起こそうとしたザイールを瞬時に撃ち抜いていた乃木ならば拘束されている黒須を1発で射殺出来るはず。
これらを整理すると以下の様に考えられます。
- 乃木は黒須を射殺する為にノコルから銃を渡される。
- 渡された銃の重さが軽く、弾が1発しか入っていないことに気づく。
- 1発目はギリギリでわざと外し、仲間を殺すことに動揺している様に見せる。
- もう弾が入っていないと分かっている乃木は、黒須の至近距離で銃口を向け、殺意をむき出しにすることで「本気で別班を裏切り、仲間も殺せる」ということをテントに示した。
- 弾が1発しかないことを知らなかったベキは、彼の本気を感じ取り、止めに入った。
1発で十分射殺出来るはずの黒須を殺さなかった時点で、乃木はまだ別班を裏切っていない可能性が高くなりました。
③テントに参加後の乃木の行動
孤児院での不正を暴いたことで信頼を得た乃木は、ノコルの会社「ムルーデル」で働くことになり、ベキからは経費削減を命ぜられます。
会社を訪れた乃木は「ムルーデル」の立派なビルやそこで働く大勢の人々を見て、テントの規模に見合わないと疑問を抱きます。
乃木がテントに入った理由はただ父に会いたかったから、と答えていますが、冷静に内部を探っている様子を見ると確実に他の理由があるように思えます。
乃木が困った時に現れる、もう1人の人格「F」がテントに入ってから一度も現れていない所もポイント。
別班を裏切った様に見せかけ、更にテントも裏切り二重スパイに…という可能性は十分にあり得ます！
VIVANT考察黒須は乃木の裏切りの目的に気づいてる？
信じていた乃木に裏切られ、仲間を殺され…、今一番辛い立場にいる黒須ですが実は乃木の目的に気付いている可能性があります！
追記：黒須は本当に乃木が裏切ったと思っていたが、別班としてやってきたという発言で裏切りでなかったと気付きました。
ポイントはやはり、乃木が1発目を外したシーン。
黒須は乃木のパートナー的存在であり、射撃の実力を熟知しているはず。
そんな彼が外してしまい、驚きの表情を見せています。
引用元：X
しかも、弾が掠めて黒須にはめられていた猿轡が外れ会話が出来る様になりました。
喋れる様になった黒須は一気に乃木への嫌悪感や別班として国のことを思う心をぶちまけ、完全に袂を分かった様に見せています。
1発目を外したことで乃木の目的（二重スパイ）に気づいた黒須は、彼を罵倒し乃木の裏切りを事実に見せる演出を行ったのでしょう。
かろうじて活かされている黒須ですが、依然テントに拘束されたままで、この先どうなるのでしょうか…？
VIVAN別班が死んだのはフェイク？乃木は二重スパイで裏切りではない？まとめ
- 別班メンバー４人は死んだと言われているが、正確な死亡確認描写がないこと、予告映像で入院する熊谷の姿が映っていることからフェイクの可能性が高い。
- 乃木は1発で黒須を射殺出来なかったことや、渡された銃の秘密に気付いていたこと、テントに入って冷静にノコルの会社を探っている所から、完全に別班を裏切ったのではなく二重スパイの可能性がある。
- 黒須も抜群の射撃能力を持つ乃木が狙いを外し、更に猿轡が外れる様に撃ったところから彼の裏切りは本心ではないと気付いていると思われる。
残り話数も少なくなってきましたが、誰が敵で誰が味方なのか本当に分からなくなってきました…！
第9話前に2時間半の特番も放送されますし、VIVANTの世界を更に楽しんでいきましょう！
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